第4章 tragic love ~季節の流れと共に~三蔵切夢
「どこぞのサルか、お前は…。何時までもガキみてぇな事言ってねぇで買い物に行って来い。
八戒が待ってンだろ…」
「うん…。さん
「くだらねぇ事聞くなよ。
俺はエロ河童みてぇに赤の他人を助ける程お人好しじゃねぇ…。
それとも何か?お前は赤の他人か…?」
(俺は今…、いつもの顔で話せてンのか…)
「フフ…。ありがとッ三蔵…」
「フンッ…。るいタバコが切れた…マルボロ赤ソフト」
「ボックスでいい?」
「…オイ…るいιι…」
自然と眉間にシワが寄る…俺を見て
「あははッ!!ソフトで りょーかい!」
(俺に笑顔なんざ似合わねぇンだよ
…バカ女…
なのにるい…お前の前では
自然と笑うようになった…)
「早く行け…ιラスト1本なんだιι」
「うん!じゃッ!三蔵行ってきまーす!」
パタン…
もう少しで梅雨が明ける…。
季節の移り変わりに
俺は1人…
立ち止まった…。
*END*