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王子様たちの愛し方 *R18

第1章 媚薬に溺れて *アラン



…んっ……


窓から射し込む光に

意識が少しずつ覚醒してくる


ゆっくり目を開くと

目の前にアランの寝顔があり

アランが自分を抱きしめながら寝ていることがわかる


わっ…

…そっか…昨日チョコ食べたあと

アランと………


少しずつ蘇ってくる記憶に顔が熱くなる


あんなに乱れてたなんて…っ


自分の行動に恥ずかしくなるも

アランの激しい求め方を思い出して

幸福感が心を満たす


そんなことを考えてぼーっとしていると


「んっ……」


と言って

アランが少し身じろぐ


アランの体が動いた時に

やっと気づく


えっ……

アランのまだ私の中……?


少し動かれる度に

アラン自身が赤い蕾に擦れて

不覚にも朝から感じてしまう


「アランっ!起きて!

もう朝だよ!」


少し焦って

アランの体をとんとんと叩いて起こす
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