第1章 媚薬に溺れて *アラン
[アランside]
叫び声と同時にまた締め付けられる
(ユキ…っ!
はやっ……っ!)
ユキを抱きしめながら
びゅっ…びゅっ…と
白濁を放出させる
(俺もっ…大概早いな…っ)
大量に放出させ
少し冷静になる
(あれ…?ユキ……?)
ユキが荒く呼吸をし
ぐったりしている
(気失ったか…?
ごめんな……)
心では謝罪しつつも
身体は反応し続ける
(はぁっ…まだ…疼くのかよ…っ)
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パンパンパンっ……
欲望に任せて
欲を中に出しては
硬さを取り戻し
突く
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しばらくして
何回目の行為の後だろうか
「はあっはあっはあっはあっ…」
急に動きを止める
(くらくら…する…っ)
そして
ドサッ
ぷっつりと何かが切れたかのように
ユキの横に倒れ込む
(頭が…ぼーっとする……)
モノはユキの中に入れたまま
意識を失った