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王子様たちの愛し方 *R18

第1章 媚薬に溺れて *アラン


声がした方を向くと…


「アラン!

…えっと…これはその……

今日は公務もないから…

ユーリにお菓子作りを手伝ってもらってて……」


アランのへのチョコを作ってるってことは隠したくて、

しどろもどろになりながら言う


「ふーん…?」

と、アランは口角を上げながら言った


(これ…絶対バレてる…)


「まぁ、なんでもいいけど

ケガすんなよ?」

「うん…

アランはこれからまたお仕事?」

「まぁな…今日も護衛の任務があって」

「そっか!今日もお仕事がんばって!」


ユキはもう少し話していたい気持ちを押し込めて

笑顔で言った。


そんなユキをみてアランがユキのもとに歩いてくる。
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