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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第10章 ずっと傍に





夕方、仕事を終えて急ぎ足で薬研の待つ自宅へと帰る

そしてマンションへと来れば、玄関を開ければ大きな声で……


『薬研、ただいまー!』


その声に薬研は置くから小走りで掛けてきた


「おかえり、名前。待ってたぜ」


薬研は私を抱きしめながら出迎えてくれる
それがすごく幸せだった


『薬研会いたかったー…』


「あぁ、俺も。あ、そう言えば今日商店街まで出向いたんだが…名前が好きそうなケーキ買ってきたんだ。食後にでも一緒に食おうぜ?」


『えっ…ほんとに!?やった!薬研ありがと!今からご飯作るからね?』


そうして、私達は家の中に入り一緒に楽しく料理をしてご飯を済ませた後…薬研が買ってきてくれたケーキを仲良く食べた


そんな、些細なことがすごく嬉しくて…何よりも薬研と一緒に居られることが幸せだった


あの時、薬研を拾ったのは…
きっと運命だったのかもしれない……

これからも、薬研の事だけ愛すからね
だから、ずっと傍に居て…。…ねっ、薬研


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