• テキストサイズ

【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第10章 ずっと傍に





他愛のない話をしながら朝食を済ませ、食器を片付けようと立ち上がれば薬研に止められた


「あ、片付けは俺がやっておくから」


『え?いいの?』


「あぁ、だから今日も仕事頑張ってこい」


そう言いながら私の傍に来る薬研
そして頭を優しく撫でてくれる


『ありがとう薬研…じゃあ行ってくるね?』


「おう、気をつけてな?」


私は身支度を整え、薬研に玄関まで見送られる


『あ、そうだ。これ、何かあった時のためにお金置いていくね!』


私は薬研に少しのお小遣いを手渡した


「いいのか?」


『もちろん!あ、後……これも』


私はポケットから合鍵を出せば薬研に渡した


「…ありがとな、名前。んじゃ、行ってらっしゃい、帰り待ってるからな」


そう言いながら薬研は私にキスを落とした


『……えへへ、ありがと…早く帰ってくるね!』


そうして、私は仕事へと向かった


/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp