第1章 With Janah (ヨナ) Act 1 ✳︎R18
確かな怒りを含んで言ったヨナは、また貪るようにしてに口付けた。
「........っ」
頬に、顎に、首筋に、鎖骨に........。順番に音を立てて吸い付かれ、ヨナがくれる甘い刺激に、の秘部はまたしてもそこから蜜を垂らす。
ヨナは、焦らすようにの太腿をさすりながら、全身にキスを送っていく。わざとか、わざとではないのか、ズボンの上からでもわかるほど硬くなったヨナのそれが、布の上からの敏感な部分を切なく掠る。
両脚をグッと開かれても、ヨナの手は、今回は太腿を行ったり来たりするだけで、なかなかの触れて欲しい部分には触れてくれない。
「.....ヨナ...っ」
自然に潤んだ瞳で、がお願いするようにヨナを見つめるが、の視界に入ったのは、僅かに汗ばんだヨナの額と、鋭い琥珀色の瞳だけだった。
「ヨナ、あの....っ」
「何?」
声に何のトーンも出さずに、ヨナが冷静に答えるが、ヨナ自身を欲しがるの下の口と、未だズボンの下になりを潜めるヨナの雄は、求め合うように触れては、また離れるのを繰り返していた。