第2章 With Edgar(エドガー)✳︎R18
小さく抱きついたに気がついたエドガーは、クスクスと喉を鳴らす。
「…急に甘えん坊さんですか?さっきまで、俺に怯えていたのに。」
いつものすました声で答えたエドガーの心臓は、見た目とは裏腹にドクドクと早く脈打っていた。
あやすように、エドガーがの頭を優しく撫でれば、訳も分からず赤の兵舎まで連れてこられたと言うのに、の心は不思議と落ち着いた。
「俺を信用してるんですか?」
「別に、信用したわけじゃ」
「顔にそう書いてありますよ。」
の言葉を遮り、エドガーはの手首を掴んで、再び口付けた。
「ん…っ…ふ…」
エドガーに激しくキスされ、卑猥な水音が室内に響く。