第2章 With Edgar(エドガー)✳︎R18
額に、瞼に、啄ばむような軽いキスの雨が降ってくる。
こそばゆい感覚に、が身じろぐと、離さないとばかりに、エドガーが強く手首を握り直す。
「…可愛い声を、俺に聴かせて下さい。」
間近に迫ったエドガーの瞳は、やはり雄の征服欲を秘めている。顔や声こそ冷静そのものだが、僅かに乱れたに、少し余裕のなさが感じられた。
エドガーは、口で器用にのブラウスのボタンを外して、晒された白い柔肌に口付けた。
「ん…っ」
思わず、の口から艶のある声が漏れると、エドガーは少し嬉しそうにの胸の谷間に顔を埋めた。
「いいですね…その声…そそられる。」
「ん…あっ…はっ」
エドガーは、のブラのホックを外しながら、乳房を巧みに舌で舐め回す
。
「やっ…そこは…っ」
「どこですか?」
乳房の先にある、赤い突起が冷ややかな外気に晒され、エドガーの眼前に露わになり、は思わず羞恥で抵抗した。しかし、腕も脚も、エドガーにがっちりホールドされ、ピタリとも動かない。
意地悪な笑みを浮かべたエドガーは、惜しみなくの乳首を吸い上げ、苛めている。
「や…あぁっ」
「何が嫌なんです。こんなに喜んでいるくせにね…」
満足げに、の乳をしゃぶりながらエドガーは、の様子を伺った。