【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第8章 異変
貴女「あっ、やっ!声が…抑えられない!」
黒子「はぁっ…聞かせてくださいっ…僕のモノで感じている声を…」
聞こえるのはシーツの擦れる音。カラダとカラダが触れる音。黒子君の荒い息。私の恥ずかしい声。どれもみんな経験したことのないものばかり…
貴女「やっ!やめっ…おねがっ!動かないでっ!!いやっ黒子君…!!」
黒子「はっ、姫…貴女のナカは…とても狭くて…温かいです、僕ももう…」
押し寄せる感じたことのない快感に、シーツをギュッと掴み耐える。しかし、さらに黒子君の動きが速くなり強い痺れが腰から全身に広がる
黒子「はぁっ、イきそっですか?」
貴女「やっ……あああぁっ!!」
その瞬間腰が跳ねて痙攣し頭の中で何かが弾けた。
カラダの中で黒子君のモノも熱を持ち大きく脈打っていることが分かった。
貴女「はぁっ……はぁ…はぁ…」
いったい何が起こったのだろうか…とにかく全身がだるくて気を抜いた瞬間、私は意識を失った。
***
窓の外から鳥の鳴き声が聞こえる。うっすら目を開けると日の光が眩しく朝が来たということを私に教えた。
貴女「…起きなきゃ」
そう思い体を起こそうとした途端、腰に激痛が走った。
貴女「っいった…」
その痛みは昨日の出来事を蘇らせた。急ぎ周りを見渡してみると黒子君の姿はどこにもなく、ふと鏡を見ると昨夜着ていたワンピースではなくまた違ったワンピースが着せられていた。
貴女「…夢じゃ、ないのね……」
おそらく黒子君が着せてくれたのであろう…鏡に映る私の顔はとてつもなく赤かった。
貴女「ん?これは…」
空気を入れ替えようと窓まで行こうとすると机に分厚い本が5冊ほど並べてあった。またその上には一枚の紙きれが置いてある。置手紙のようだ
「姫、帝国について書かれている本はこれで全部です。読み終えましたら図書室に返しておいてください。 黒子テツヤ」
貴女「何してたのか知ってたのね…ありがとう黒子君」
そこに本人はいないが当分会いに行けないと思いその場でお礼を言った。