• テキストサイズ

フォンダン・ショコラ【ハイキュー!!】

第4章 甘いキスを教えてあげる ※【大将優】



「ちょっと…待って…!」

「待てない」

「だっ…て、そんなとこ…」

ふるふる首を振って、不安げに俺を見下ろしてくる。

「されるの、嫌い?」

「わかんない…されたことない…」

「……ほんと?じゃ、俺が初めてなんだ…。嬉しいよ」

「恥ずかし過ぎる…!だめ…」

俺の頭を押して抵抗してくる紗菜ちゃん。
慣れてない感じが可愛い。
もっといろんなことして、俺の色に染めてしまいたい。


「紗菜ちゃん…」


安心させるように、ひとつ口付ける。


「少しだけさせて?それでも嫌なら、すぐやめる」


「……」


「お願い」


俺から少し視線を外してひと時黙り込んだ後、紗菜ちゃんは赤い顔のまま小さく頷いた。


「でもその代わり、気持ちよかったらそう言ってね。恥ずかしいかもしれないけど…素直に教えてくれると、すっげー嬉しいから」


「……うん」


恥じらう紗菜ちゃんを見遣り、再びそこへ顔を埋める。
既に潤ったそこに更なる興奮を覚え、躊躇うことなく舌を這わせた。


「ぃあああ…っ、んん…!!」


途端に紗菜ちゃんの腰はガクガクと震え、俺の前に嬌態を曝け出す。
初めて見る紗菜ちゃんの女の姿に、俺の興奮は加速していくばかりだ。
じんわりと溢れる愛液を舌で掬い、膨れたクリトリスに吸い付けば、紗菜ちゃんの声は悲鳴に近いものへと変わった。

「すぐるさ…、スゴ…っ、ひゃあぁっ…!」

「もっと、聞かせて…。気持ちいい?」

「あんっ、はぁ…きもち、いっ」

恥ずかしさに耐えて、初めての経験を俺にさせてくれたこと。
愛しくて仕方がない。
もっともっと、気持ちいいところまで連れていきたい。


舌先をクニクニと突起に押し付け、トロトロに蕩けた膣口に指を差し入れる。
上壁を擦れば、すぐにまたあられもない喘ぎ声を奏でた。


「も、だめぇ…っ、ふ…、ああぁ……っ!!」


ピクピク反応する秘部と、途絶えた声。

紗菜ちゃんが果てたことがわかった。


/ 680ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp