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フォンダン・ショコラ【ハイキュー!!】

第4章 甘いキスを教えてあげる ※【大将優】



存在感のある豊かな膨らみに少し力を入れた途端、ドクンと心臓が大きく鳴る。
揉み上げてみれば、紗菜ちゃんは小さな声を漏らした。


「脱がすね」


「……うん」


シャツワンピのボタンを外した下にはキャミソールが一枚。
ワンピースを脱がせてベッドの脇に置いて、また紗菜ちゃんの体に手を伸ばす。


「優さん…」


「何?」


キャミの下から肌を撫でていくと、小さく震えながら紗菜ちゃんが俺を呼ぶ。


「やっぱり、シャワー浴びたい…」


……え?このタイミングでお預け?


「……いいよ、そのままで」

「だって汗かいたもん…気になる」

「いい匂いするよ」

「嘘…」

「嘘じゃないって」

キャミも脱がせて、とうとう下着だけの紗菜ちゃんが目の前に。
何て言うか…とにかく、すっげーエロい…。
フリルの付いたピンク色の可愛い下着と、肉感的な体のアンバランスな感じが堪んねぇ。

もう今すぐ食らいつきたいくらい、俺の理性はギリギリ。


キスをしながら、素肌を撫で回す。
もう遠慮なんか出来ない。
俺の手は太ももから這い上がってウエストを滑らせ、胸元へ。
くっきり谷間の出来たそこを下から持ち上げて、ゆらゆら揺らした。
ブラジャーから溢れる乳房は、少し力を入れただけで俺の指を食い込ませてしまう。

「優さぁ…ん…」

「エッチな声…可愛い…」

「汗、大丈夫…?」

「大丈夫。紗菜ちゃんの匂い、すげーいい匂いだよ」

汗なんて全然気にならない。
いつもの紗菜ちゃんの匂いだ。
でも、そんなところに意識が向いてしまうなら…
考えられないようにしてあげなきゃな。


フロントホックのブラをプツンと外すと、何も纏わなくなった豊かな胸が悩ましげに揺れた。
この2週間、俺の理性を惑わせ続けた紗菜ちゃんの体が、すぐ目の前にある。


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