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あなたにだけは囚われない!【R18】

第14章 何はどうあれ一件落着?


『…あっ、…んっ…』

くちゅくちゅと響く音とぬめる感触…
飲みきれなかった唾液が頬を顎を伝う

ペロリッ
その唾液さえも逃さないかのように舐められる

「風呂行くぞ…」

『ちょっ…仁!』

肩に乗せられ浴室まで連れて行かれる

彼はさっさと脱ぎ、腰が軽く抜けあまり力の入らない私を脱がせる…

『待って…恥ずかしい…タオル』

「今更隠すな…お前の身体は全て把握済みだ」

『そういうことじゃなくて…』

誰か…この彼に羞恥というものを教えてください

「ククッ…濡れてんな…感じたか?」
下着まで外される

『っ…言わないで』
顔に熱が集中する


お風呂場で一緒に並んで座り髪を洗う
私が髪を洗っている間に即効で髪も身体も洗い終えた彼

すると仁は私の後ろに座り優しく髪を洗ってくれる
「綺麗な髪だな…」

『…ありがとう』
うん。褒められるのは素直に嬉しい
彼はトリートメントまでしてくれた

『身体は、自分で洗うよ?』
スポンジを持った仁を止める

「大丈夫だ…俺が丁寧に洗ってやるから」

……嫌な予感しかしない。

『あのね?仁…』

「うっせぇ、黙って洗われとけよ…」


首筋に腕、背中を洗い終える

『フフッ、くすぐったい!』
脇腹が弱い私はスポンジが這う度に腰を捻らせる

「洗いずれぇ、動くなよ」

『そんな事言われても無理だよっ…』
ビクッと反応してしまう身体…抑えるのは難しい


『待って、前は私が洗うから』
「あ?無理だ」
『えっ、…んっ……ちょっとスポンジは!?』









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