第2章 フジとしてみません? ※R-18
「そこ、ばっか……やだぁ…」
「あーはいはい、急かさないの。
そういえば知ってる?耳の裏って、その人の匂いが一番するんだって。」
「そ、なの?」
「ちょっと調べた。いっつもここ、いじってるとさ、
なっまらいい匂いすんの。」
「知らなかった……」
そこが一番匂う、より、そこがフジにとっていい匂いってことが。
「あと、胸の間ね。いいよね、どっちも未来の感じるとこだし。」
「え、ぁ、」
「ほら、服、脱いで?できないならやるよ?」
「ん、んしょ、」
私の今日の服はジッパーのワンピースだから、手が届かない。
「んしょ、んん、んー!」
「あーあ、そんな俺にやって欲しい?」
「え?ひゃあ!」
半分開いた背中に、フジの指が滑る。
「未来の肌ってすべすべだよね……
ねえ、今度さ、筆で絵描きたい。」
「な、何言ってるの!?」
「ふふ、冗談だよ、よし。ジッパー下ろしたから、脱いで?」
「ん……」
「ん、いい子。
それにしてもさ、本当に俺好みの体。
ウエストはくびれてて、脚も細くて……
胸も、なまら綺麗。」
「ん!ぁ、あぁう、」
「まだ触ってないのに先、硬くなってる。
ん、ん………」
「ひゃ、あ、そこなんか、だめぇ……」
フジはあえて先端に触れないように、周りを舌でつ、と舐める。
「ん、気持ちい?」
「そこ、ちが、だめっ……」
「え?じゃあどこがだめじゃないの?
ここ……?」
今度は、胸の側面を、膨らみを確かめるようにして舐め上げる。
「んやぁ…ちが、」
「ん、ここも違う?
言ってくんないと分かんない」
「もっと、真ん中……っ
尖ってるとこに、ちょうだい……!」
「ふふ、言えるじゃん。じゃ、ご褒美。あげるよ?」