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たくさんの愛のかたち【実況者】

第1章 キヨさんの悩み






生春巻きを作ってる間、俺が1、2個食べたことを除けば、無事に料理が完成しました。




「生春巻きー!うまそー!」





「えーと、ご飯も炊けてるね。」






「よし、食べよーぜ!未来ご飯ついで!俺
味噌汁やってくる!」





「うん、ありがとう」








未来がご飯をついでる背中から溢れる新妻感。






なんとなくえろい。







でも今ヤったら絶対怒られるからやらない。偉い。








「?キヨ?なに??」






「何でもないー」






「そう?」






机に並ぶ生春巻き。ご飯。ワカメとネギと豆腐の味噌汁。



これは後でLINEの最俺グルに写真付きで送るしかない。





「いただきまーす!」



「ふふ、いただきます。」






パクっと生春巻き(サーモンとレタスとなんか美味しいソース)を食べる。まあこれが美味しいわけで。





「うまい!!!」




よかった、と言って生春巻きを食べる未来。




これはヒラにサーモンドアップで送るしかない。







「あ、これ肉の?めっちゃ美味しい!!」




「うん、お肉自体に味がついてるから、ソースにつけなくても美味しいよね。」







「肉だから結構茶色かなって思ったけど、パプリカとかで結構綺麗な色してるな。」





「うん、そこはこだわってみました」





そう言いながらちょっとドヤ顔してる未来も本っ当に可愛くてしょうがない。



















「よし、ごちそうさまでした!」





「ごちそうさまでした!」







「よし、じゃあ片付けしてくる……………














うわあ!」












「捕まえた」







「え、な、え、私、片付け………」






「の前に、俺、未来が可愛すぎてもう結構ダメなんで。」





ご飯終わったら言いよって言ったろ?って言うと、
未来は顔を、いや耳まで真っ赤にして口をパクパクさせてる。








そーゆーとこも、俺を煽ってるんですよね。







「いただきます。」

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