• テキストサイズ

【イケメン戦国】風光る

第3章 出会い2


「...あまり、驚かないんですね。」

「...ええ。まあ。想像はしていたので。」

(合っていたことにびっくりって感じかな。)

そんなことを考えた。

「時間がないのでざっくり説明すると、俺達は『ワームホール』という『時空の歪み』からここ、戦国時代に『タイムスリップ』してきました。」

「『ワームホール』...。」

「はい。あなたは見たところ、今日『タイムスリップ』してきたようですが、俺はかれこれ四年になります。」

(四年!?長っ!)

『タイムスリップ』したことより驚いた気がする。

「そういえば、自己紹介がまだでしたね。俺の名前は『佐助』といって、ここでは『猿飛 佐助』と名乗っています。」

「『猿飛 佐助』って...、架空の人物ですよね?」

「ええ。直接歴史には影響がないかと思って。」

(『直接』じゃないにしろ、影響は絶対あると思うな...。だって、あの『猿飛 佐助』だし。)
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp