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手と手

第1章 出会い





すばるとの出会いは、半年前



友達の結婚式の3次会で出会った



お互い顔見知りとしか話さず、気付いたらお互い孤立して


ソファーに座ってた





目の前で、めっっちゃ高いヒールのお姉さんが

派手に転んだ




他の人は、話に夢中で見てへんかったけど


ミニスカートの中まで見えた(笑)




お姉さんは、恥ずかしそうに会場を後にした





その後、少し離れたところに座ってたすばると目が合い


笑ってもた




だって・・・




お姉さん、転んだ拍子におしりが破れてパンツ丸見えやってんもん





『大丈夫ですかね?』


すばる「いけんちゃう?笑」


『あれは、恥ずかしいですよね?』


すばる「俺は、ラッキーやけどな」


『良かったですね。笑』


すばる「まぁーまぁーやな。俺の好みちゃうかったしな」


『そやったんですねー笑』


すばる「そやで。今日は、あかんな。帰るわ」


『じゃー…』


すばる「あー。飲みにでも行く?」


『あたし?』


すばる「お前や。」


『はい・・・』





近くのバーに行った



歩きながら名前を教え合った







すばるは、あたしより3つ上の28歳



自己紹介してたら、店に付き
カウンターに1つ席を空けて座ろうとしたら

「なんで?」

そう言われて、隣に座った






乾杯して飲み始めた



すばる「家どこ?」


『はち駅の近く』


すばる「ほんま?俺もはち駅やで」


『マジで!?海側?山側?』


すばる「山」


『一緒やん!!なんか、すごいなぁー!!』


すばる「襲われたいん?」


『え?』


すばる「家来る?」


『そんなんちゃうし…』


すばる「ウソや。もうそんな歳ちゃうしな」


『ふーん…』



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