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イケメン戦国〜未来を夢見る〜
第9章 〜9〜
朝から半日程歩き続け、日頃の運動不足が祟ったのか息も絶え絶えになり、何度もお珠さんが心配し声をかけてくれた。
でも、ここは戦国時代。
馬はあれど、車も電車も、便利な物はなにも無い時代。
今自分の足で城まで辿り着けないと、きっとこの時代で自分には何も出来ない。
そんな目標を心に立てながら無我夢中で歩き続けた。
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