第15章 お前は初々しすきんだよ ※r18
大体行きたいところも行って、今は休憩中
スミレ『はぁ…結構歩いたね』
リヴァイ「そうだな…こんなに歩いたのは久しぶりだ」
スミレ『…リヴァイもそんなに外に出てないじゃん』
リヴァイ「あぁそうだったな。悪い」
うっわ、リヴァイさらっと貶した
リヴァイの反応にむすーと不貞腐れていると
リヴァイ「…次は俺が行きたいところに行ってもいいか?」
スミレ『ん?いいよ?』
そしてしばらくして喫茶店を出て、歩くこと数分
スミレ『ね、ねぇリヴァイ…なんで路地裏進んでるの』
何故か薄暗い道が続く路地裏を歩いてます…。
リヴァイ「…この先に行きてぇとこがあるからだ、それぐらい分かるだろ」
スミレ『わ、分かるけど…なんか分かりたくもない』
リヴァイ「フッ、なんだそれは」
また鼻で笑った…。
そして路地裏を歩き続けてると、一つの店があった
しっかりと石のコンクリの壁で出来ている
外見はしっかりとした大きな豪邸みたいな家…なんだけど
何だろう…凄く嫌な予感がする
スミレ『リ…リヴァイ、こ、ここって…』
リヴァイ「もう分かってんだろ、その通りだ」
スミレ『…っ』
当てられて顔に熱が集まる
リヴァイはいつの間にかフードを被っていて、私も被った
店に入り、リヴァイが部屋の鍵を貰った
そして指定された部屋に着くと、リヴァイは鍵を開け、入っていった
恥ずかしい気持ちがいっぱいだけど、私も足を踏み入れた