第12章 奪われた幸せ
サイド
提督の背後から仲間と思われる天人が出てきて提督を守る…
だけど、だけど提督はその仲間の背後から女を、刺した…
自分の仲間と女…2人を刺したんだ。
「な…」
神威「ありゃりゃー…こりゃ助からないね」
「神威さん!下ろして!」
私は神威の肩で暴れて下ろしてもらうと女の元に走った
「…止まらない…止まって!止まってよ!」
私は女の傷を抑えて止血しようとするけど止まらない…
女「もういい…私には罰が下された…たちをここに連れてきた罰…だから、いい」
「よくない!そんなのよくない!」
女「ね、私の名前…聞いてくれる?」
「聞く!聞くから生きてよ!私、貴方の作ってく星を見たいよ!」
女「…私の名前は______」
「え?…うそ」
神威「あぁ、やっぱり?
この宇宙では多くの星があるからね…その中でも2つの星が一緒だったんだ、でも外見だけが違うとは…その星…見て見たかったな」
女「…私の名前は」
繋がった気がする…
星が同じ…って、言うことは女の星の女王の名前がサクラ…私のお母さんと同じ名前なら私は姫って、ことになる…だから姫って呼ばれてたんだ…
じゃあ、私のお母さんもどこかの星の女王だったの?
でも、この子は私とおんなじ名前なのに姫じゃないの?
わからない…だけど、
私が考えてるうちに女は…は瞼を閉じた
神威「…死んだね」
「…ごめんね、」
私はそう言うと近くにあった布をに被せた。
許さない…