第12章 奪われた幸せ
サイド
「羽が…」
女「とられました…私が地球に来たのは羽を…みんなの羽を地球人から取り戻すこと…取り戻して故郷に帰ったら…みんなのお墓に羽を戻してあげるの…」
「そっか…私たちも羽のことについて何か知ったら教えるね」
近藤「それにしてもよく生き残れたな」
女「…」
女は近藤の言葉を聞くとうつむき悲しげな顔をした。
女「姫が助けてくれた…」
「その人の名前って?」
女「サクラ、サクラ姫」
アキラ「「、えっ?」」
土方「?なんだ、知り合いか?」
アキラ「母さん…母さんの名前と同じ。」
一体…どーゆーこと?