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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第7章 ステラさんの過去


庭師の人って確か3人だったよな…


コルトさんがリーダーで、アリスさんとマトリさんだったかな。



前に見た事があったのでなんとか顔は覚えている。



情報収集も運び屋の仕事もあって大変そうだ。







「お待たせしました、私の部屋でいいですか?」




休憩に入ったコルトさんについて行き、部屋に入る。


どうやら私の部屋の真下のようだ。



「私、アオメさんのバイオリン好きなのでたくさん弾いてくださいね」



「聞こえてました⁉︎…すみません」




コルトさんの気遣いに感謝しながらも私は椅子に座らせてもらった。


屋敷で働いてる人の部屋はどうやら作りはみんな同じようだ。



「すぐにみんなも来るので、それまでこちらを」



そう言って渡されたのは集めた情報が記された紙だった。



カトリス キャシー (15)


セザンヌ家に住んでいる。

名字が違うのは母の方の名を使ってるからで、12歳の時に両親が離婚。

父親が引き取った。


父親、継母とは仲が良いとは言えず家ではよく執事と話しているよう。




などと、どうやってこんな情報仕入れたんだろうと思う事まで書いてある。






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