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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第7章 ステラさんの過去


「私はクレナのベッドを薬品で溶かしてきたので怒ってないですよ。」



爽やかな笑顔でそう言ってるメルロさんはとにかく怖すぎる。


引きつった苦笑いしかできない。



「あ、メルロさん!昨日服とかありがとうございます!すみません」


私は思い出して謝ると、いきなりメルのさんの顔が赤くなった。



「い、いえ。全然大丈夫ですよ///」


何が起きたかは分からないがまぁ、いいや。




そんな会話をしてるうちに、無事ステラさんはクレナさんを捕まえていた。



「ったく、なんで人が寝てるのにその上にダイブするんだ‼︎」



私は心の中でステラさんにお疲れ様ですと言う。


なぜだか、その光景が想像できる。



「アオメ、お前のベッド借りるぞ。
ちゃんと寝れてないんだ」



私が返事をする前に、ステラさんはベッドで寝転がっている。



「えー、いいなぁ!アオメのベッドで俺も寝たい!」



そう言ってまたステラさんにダイブしようとしていたが、ベッドが壊れると困るので止めておいた。



「マスターにベッドのこと言ってきますね、クレナも行きますよっ!」



そう言ってメルロさんとクレナさんは静かに部屋を出て行った。










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