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【ハイキュー】よんぶんのいち。#Setters

第3章 変わる日常


「大丈夫だよ桜木。あと1ヶ月あるんだし、2教科ならなんとかなるよ。」

『えっ…でも理数は絶望的ですよ?』

「俺が教えてあげる」

そう言って頭をポンポンしてくれた。

「気絶するぐらい東京遠征行きたいんだろ?」

勢いよく頭を縦に振ると、

「それは、俺達だって同じだ。だから、協力する。」

そう言って笑ってくれた。

思わずドキッとしてしまって、顔が熱くなるのを感じる。

「俺も遥と東京行きたい!影山もそうだよな?」

「お、おう」

目を合わせてくれなかったけど、口をとんがらせつつも日向に同意してくれた。
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