第2章 With Ray(レイ)
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一方、一連の騒動から静まったガーデンには、赤の軍の幹部だけが取り残されていた。
「...逃げちゃいましたね...」
サーベルを鞘に収めたエドガーは、何故か愉快そうに目を細めた。
そして、芝生の上に座り込んだヨナに視線を落とした。
「ヨナさんはいつまでがっくりしてるんです?」
「.....」
茫然自失となったヨナは、項垂れて何も答えようとしない。そこへランスロットが歩み寄り、エドガーは一歩下がった。
「ヨナよ...」
「...!」
エドガーの呼びかけには答えなかったヨナだが、ランスロットがその名を呼ぶと、意識が戻ったように顔を上げた。