第2章 準備と計画
――ガラガラッ
『皆おっはよー!』
渚
「まだそんなに人いないよ…」
『あるぇ?』
来るの早かったかな?んーでも早めに始めたいしなぁ…今いる人だけで始めちゃう?それしかないか。それだとさっき渚に言わなかった意味無いよね!?ま、いっかぁw
『皆ー、ちょっといい?まだ全員揃ってないけどなるべく早く準備やりたいから説明しちゃうね』
私の一言に皆がこっちを向く。ふぉぉぉ!なんかいい!リーダーとか楽しいかもしれない!まぁとりあえず今は説明しよう!カルマのために!!
『えっと、まず2グループに分かれて欲しいの。1つはいわるゆ飾り付け。もう1つはケーキとか作るの。私はケーキの方に行こうと思ってるから、飾り付けの方に説明するのとか得意な人言ってほしいんだけど……』
磯貝
「じゃ、俺は飾り付けの方いくわ。説明とか得意だしな」
『ありがと。じゃー、私と磯貝くんを中心に2つのグループを作っていこっか。まず料理得意な人手ぇ上げて!あ、律は強制的にケーキね』
律
「はい、わかりました!」
原
「私、家庭科とか得意だからケーキいくわよ」
『本当!?よかった、原さんがいるならこっちも心強いや』
原
「大袈裟よ」
そんなことないと思うけどなぁ。なんか異名あるんだっけ?ナンチャラの母だとか。
磯貝
「じゃあ村松もケーキの方にいったらどうだ?」
村松
「おう!」
気付いたら皆集まってた!そしてもう皆やることを理解している!!!流石、磯貝くん。もう説明とか終わったんだね。仕事早いね。