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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第8章 魔王の恋人 / 織田信長





「今宵は無理は出来ん、痛かったら、すぐ言え」


信長は舞の下唇を、やんわり咥えると、イキリ勃つ自分のモノを蜜壷に当てがった。

こんな姿の舞でさえ欲情する自分に、信長は腹が立ったが……



(舞を癒してやれるなら、喜んでこの身を捧げてやる)




ずぶ……っ、ぐちゅぐちゅ……
ゆっくりゆっくり、舞に腰を沈めていく。


「あ……っ、ん、ふ……っ」

舞が少し苦しそうな声を上げたので、一旦止まり、まぶたや頬、唇にやんわり口付けを落とした。


「大、丈夫、です……」
「そう焦るな。 俺と貴様の時間は、まだある」
「信長様……」


舞の表情が和らいだのを見て、また少しずつ動かし、奥に進める。

最奥まで到達すると、信長はゆっくり息を吐いた。


「貴様の中は……やはり心地よい」
額の髪をかき分け、そこに唇を寄せる。


「この心地よさは、誰にもやれん。 貴様は俺だけのものだ、忘れるな」
「はい……っ」


ゆっくりゆっくり腰を動かしていく。



くちゅ……ぬぷ……ぐちゅ……
粘着質な水音が天守中に響き渡り、二人の荒い息遣いが混ざって、心地よい空間を作っていった。



「信長様、愛しています……っ」
「俺もだ、舞」
「はぁ、信長、様、あっ……っ」
「んっ……く……っ」



やがて、信長が全てを舞の中に吐き出すと、同時に舞も頂点に登り詰め……

舞は信長に包まれ、心地よい眠りへと落ちていった。























眠りに落ちた舞に簡単な手当てを施すと、信長は身支度を整え天守を後にした。

その顔には、舞に接している時の優しさなどは、微塵も感じられない。

まさに、魔王そのもの。


羽織をひるがえし、牢へと向かう。





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