• テキストサイズ

【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第2章 臆病なその奥 甘蜜編/豊臣秀吉



「舞……俺の本音を聞いてくれるか」

絞り取るような、掠れる声で舞に告げると、そのままなるべく優しく舞を抱き寄せる。
裸の肌が触れ合い、そこだけ過敏に熱を帯びていく。



「俺はお前が思う程、大人じゃない。今だってお前をめちゃくちゃにしてやりたいと思ってる。
…すごいえげつない事を考えてる」
「秀吉さん……」
「駄目だな…こうして触れ合ってるだけで、なんかもう変になりそうなんだ」


自分でもちょっと…いや、かなり格好悪いと思う。
そんな事を言われて、それでもなお舞は受け入れてくれるのか。


やがて、舞は秀吉の胸元に顔をうずめて言った。



「じゃあ…めちゃくちゃにして」
「!」


その一言にびっくりしていると、舞はゆっくり顔を上げて秀吉を見た。
恥ずかしそうに、でも目は逸らさない。


「言ったでしょう、どんな秀吉さんでも受け止めるって。 秀吉さんにめちゃくちゃにされるなら、私は嬉しい」
「舞……」
「早く、私を、めちゃくちゃに抱い……あっ」


舞が言い終えるより先に、秀吉は舞を押し倒した。
そして、自分の高まりに舞の手を導く。
それに触れられた瞬間、自分のモノが電気が走ったようにビクッと跳ね上がった。



「秀吉さん…」
「もうこんななんだ。 悪いが、もう手加減しない。 優しくも出来ない」
舞が触れているだけで、どくどくと早く脈が打っていく。
息をするのも苦しいくらいに、過敏になる。


「舞…」
もう、我慢なんて出来ない。
秀吉は自らの手も一緒に添えると、ゆっくりと舞の蜜壺に欲望の中心を当てがった。

一回呼吸を置き、そのまま一気に舞の身体を貫いた。
/ 523ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp