• テキストサイズ

T.A.B.O.O 嵐 短編小説

第5章 A × S






そこからは何も覚えていない 。



気付けばここにいた。





雅紀に話そう 。そう思った 。





雅紀が戻ってきて、みんなにも挨拶をして 、医務室には俺と雅紀のふたりきり。




「まさき 。俺ね 、怖かったんだ 。最近ありがたいことに忙しくしてもらってたじゃない?なんか…疲れが溜まってたみたいで…この前メンバーの悪い話が聞こえちゃってさ…不安っていうか…」



A 「そっか…翔ちゃん 、頑張ったね 。」



そう言って 、抱きしめてくれた 。



安心して 、涙が溢れた 。



久しぶりに声を上げて泣いた 。



それから俺は 、まさきの腕の中で 泣き疲れて 、寝てしまった 。

/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp