第2章 下準備!
雪合戦が大雑把に分かったところで、参加するメンバーを点呼する事にした。
先ずは、光忠、一期、小狐丸、和泉守、清光、大和守、に月海を加えた一応大人組。
それから、今剣、鳴狐、鯰尾、骨喰、前田、秋田、乱、五虎退、薬研、愛染、小夜の脇差し短刀の子供組。
全員で18名が参加だ。
月海「どう分けるかは後でにして、早速戦場を作ろう!」
という声にワクワクした感じで粟田口達がはしゃぐ声がした。
秋田「外に出るんですよね!」
月海は藤四郎達を見てハッとする。
月海「あ!待って!!外に行く前にちょっと。」
と言うとダダダーーッと駆け出して、何処からともなくダンボールを抱えて戻ってきた。
月海「いやー、この前本部から冬季物資が届いててさ。すっかり忘れてたけど、その中に防寒着あったんだよね♪」
ダンボールから出できたのはスキーウェアやら手袋やらマフラーだった。
月海「短パン組はこのズボンを履くように!」
と言ってむぎゅむぎゅとそれぞれの手に押し付けた。