第2章 あの子の正体
~花音side~
あの、この人達、怖い←
個人情報いっぱいの私の資料(?)コピーしやがった←
そんでもって、
及「ねえ!これ音歌ちゃん!?」←
とか言ってるんですけど←
とりあえず一言
「人の個人情報をコピーすんなし」←
及「ってことは、当たり!?」
「ああそうですよ!!で!?だからなに!?!?」←
及「じゃあバカじゃないの!?学年1位って事実!?!?」←
「資料に嘘書いたら資料じゃねぇだろが!!!!」←
あ、すんません←
及「うそ、でしょ・・・?」←
なに!?私が1位とったらおかしいの!?
立派な実力よ!!←
「まあいいや、、、さあ!会長?あの賭け、忘れた訳ではないでしょうねぇ?まあ、忘れたとか言わせないけど」←
及「ナ、ナンノコトカナァーアハハハハー」←
「会長ともあろうものが、三年ともあろうものが、一年の、不良の、見た目バカのお手本にもなれないのぉ~?約束すら守れないで、よく会長とか言えるねぇ~?」←
及「ムカチンッ そうだね!覚えてるよ!覚えてますよ!で!?なにか命令は決まってんの!?」←
やけくそじゃねぇか
岩「お前らそんな賭けしてたのかよ」
「だって!会長私の見た目だけでバカって決めつけたんですよ!?!?本当は学年1位なのに!ムカつくじゃん!!」←
「「「それは及川/及川さんが悪い」」」
でしょ!?
花「で?及川の賭けって何だったんだよ」
「会長の言うこと3個だけ聞く。です」
松「ふーん。なかなかいいじゃん。で?花音ちゃんは?」
今、さりげなく名前で呼んだよね?
まあどうでもいいけどね!←
「まだ決めてません。だから、」
及「だから?」
「保留で」
及「え?」←
「保留で」←
及「あのね?保留程忘れやすい命令は無いんだよ?」
「だって、忘れてたら、また挑発すればいいでしょ?前だってさっきだって、乗ってきたし。会長、挑発には乗るタイプでしょ」
及「ウグッ」
「じゃあ、保留という事で、よろしくお願いしますねぇ~?あ、忘れたら、容赦しないから、ネ?不良の力、なめんなよ?」
「「「ゾックゥ」」」
「じゃあねぇ~!!」
及「・・・怖っ!花音ちゃん怖い!」←
岩「・・・頑張れよd(-_☆)」←
及「岩ちゃん怖いからやめて!!」←