第1章 最初の出会い
~花音side~
あんな事があってから一週間くらい経ったかな?
また、会長に捕まってます。←
「今度はなんですか!?まだ私になにかあるんですか!?」
及「あのさ、音歌ちゃん」
あ、そういえば私音歌だったっけ←
「なんですか?」
及「フードとチュッパチ〇ップスは校則違反です!それと本名教えて?」←
「嫌だね!バーカバーカ!!」←
ん?聞いた事あるって?気のせいだよきっと!←
及「なんで!?てかそれ俺のセリフ!!」←
メタいよ。会長。←
「だって言ったらどうせ調べるんでしょ!?調べ終わったらまた私んところ来るんでしょ!?めんどくさいじゃん!!」←
及「別にいいでしょ!?」←
「よくねぇわ!!個人情報だわバカッ!!」←
及「ねえ俺先輩!!」←
そーだっけ?←
まあどっちにしろ本名とか教えないけど笑←
「てゆーかさぁ、生徒会の権力あれば名前と顔写真ある資料的な物見ようと思えば見れるでしょ?なんで見ないの?」
及「え~?だってあれ、受験の点数と何位だったかも載ってるし、どうせ音歌ちゃん'バカ'でしょ?そんなの見るなんてかわいそうじゃ~ん?」←
'バカ'
'バカ'
'バカ'(エコォー)←
ブチッ←
「そんなの誰が言ったの?それとも見た目?不良だから?そーゆー世間のイメージに捕われるの、いけないと思いますよぉ~?ま、結果は自分の目・で!見て見たらいいと思いますぅ~!」←
及「ムカチンッ ハッ!そんなに言うなら見てやるよ!まあそれで後悔するのは音歌ちゃんだけどね!!あんまり熱くなんない方がいいよぉ~w今見たいに無いことも言っちゃうからねぇ~w」←
「後悔するのはそっちだバァーーーーーカァ!まあいいや!賭けしよっかぁ~!もしも会長が言った通り私が'バカ'だったら、会長の言うこと3個聞いてあげる!でもって、私が'バカじゃなかった'ら、う~ん、そん時考えるよ!どう!?」←
及「いいよ!その賭け、乗ってやるよ!」←
「あ、そうそう」
及「ん?」
「最近私に会長の素、出してきたよね。それって、私が'ただの後輩'から、'クソ生意気なムカつく後輩'に変わったから?まあどっちにしろ、やっぱり私はそっちの会長の方が好きだな。じゃぁねぇ~」
及「・・・え?///」