第3章 生徒会の選び方
スウ・・・ハァ・・・
バンッ!←
「あの!!」
校「ああ、花谷さんか。そろそろ来ると思ってたよ。ノックくらいしなさい。」
エスパーかよ!?←
ノックとかキャラじゃないわ!←
てか今日私荒れてんな!←
そんなこたぁどうでもいいんじゃああああ!!←
あーそうそう。今の状況説明しなきゃね
私、花谷花音は会長の思うがままはなんかムカつくけど、←校長に文句いいに来ています!
「あの、私が生徒会副会長だっけ?になるのはどうかと思いますよ?」
校「・・・その理由は?」
「一つ目に、副会長の条件の授業出席数は笑えますし、人思いでもありません。二つ目に、こんな私が副会長をやるとなった場合、必ず野次が飛んで来ると確信が持てます。三つ目に、仮に私が副会長になったとしても、不良の私が副会長という事で、この青葉城西高校の評判はもちろん、信頼さえも落としてしまう可能性があるからです。・・・どうですか?」
校「うん。やっぱり君は素晴らしい!」←
・・・は?
ア タ マ ダ イ ジ ョ ウ ブ ?←
は?は!?この人大丈夫かよ!?←
校「人思いではないと言ったな。でも、この学校の事を考えている時点で人思いじゃないかな?」
ん?この学校の事?
「・・・あ」
言ったわ。そんなこと←
校「やっぱり!私の見込み通り!」
えぇ~・・・
まあいいや。はいはいまんまと嵌められましたよ!←
「わかりましたやりますよ!やればいいんでしょ!?」
もうやけくそじゃあ!!←
「その代わり、条件があります。」
校「ん?なんだい?」
「人前には出ません。副会長挨拶とか、生徒会の司会とかはしません。裏方の仕事をします。もしも私の言葉とかを生徒の前で言うときとかは、私が書いた文章を他の人に読ませます。あと、私の不良っぷりは変わりません、変える気ありません。これが私からの、副会長になる条件です。良いですか?」
校「そんなことか!そんなことで副会長になってくれるのなら、大歓迎だ!」
「決定ですね!あと、もう一人の副会長は、私が決めていいんですよね?」
校「ああ!」
私はもう、決めている。そう!
「私と同じクラスの、私の友達。樋渡十愛でお願いします。」
校「ああ、わかった(o^-')b」←
顔文字とか可愛いなおい←