• テキストサイズ

大野くんの秘密ごと…

第8章 こたえたい…




櫻井「お仕事どう?楽しい?」



「はい!家のことと子供のことと、

大変と言えば大変です。


でも、楽しいです!ほんとに

たくさんの人と出会えましたし、

色々と新たな発見もありますし。」




櫻井「そっか。恋愛は…

ご無沙汰な感じ?」




突然この質問!



「あー、はい。笑」




櫻井「好きな人とか、気になる人は?」




「いない…です!」




櫻井「いや、いるでしょ!笑


バレバレ!」



「え!いないですって!」



なるべく普通に答えた

つもりだったんだけどなー。




櫻井「…大野くん?」



ドキッ









「なんで大野さんが


出てくるんで…」



櫻井「図星だ。」




顔をまじまじと見られる。





この気持ちは隠し通さないと

いけない。




「ほんとです。


大野さんにはお世話になってますけど、


別に好きとかじゃないです。」





苦し紛れに聞こえたかな?



櫻井「ふーん。まあ、

そうだとしても応援は…出来ないんだけど。」




「?」










櫻井「だって、俺、ちゃんのこと


好きだから。」









/ 129ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp