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大野くんの秘密ごと…

第7章 ドラマの中の私。




大野さんと久しぶりの晩ご飯。


2人とも黙々とご飯を口に運ぶ。



ちょっと緊張感あるけど、

決して嫌な感じではない。




心地よい緊張感だ。






大野「クリーニング屋さん、


残念だね。」





大野さんの口から発せられた言葉。



私この声好きだ。





「はい…。でも、

お休みしてるだけで

辞めたわけじゃないので…。


いつか、またいつか、


あの場所でクリーニング屋さんが


できる日が来るといいな。」




大野「おいら、あの、

クリーニング屋さんの匂いが

結構好きで。



なんか、わかるかな?」




「はい。すごくわかります。


あの匂いがする場所が、

私の大好きな場所です。」




大野「うん。絶対に戻れるよ。」




「はい…。」



やっと目が合って、


お互いに微笑み合った。




それから大野さんは

自宅へと帰って行った。








ありがとうございます…
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