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大野くんの秘密ごと…

第7章 ドラマの中の私。




家に着くと、


リビングで1日の出来事をノートに書く


佐々さんの姿があった。



佐々「おかえりなさい!

おとちゃん今日もいい子でしたよー!

あれ?お久しぶりです!」




大野「あ、どうも。」



玄関の大野さんの姿を見て、


声をかける佐々さん。





そうだ。元は大野さんが

雇い主だったんだもんなぁ。





佐々「私はこれで!

またお仕事の予定わかったら

教えてください!

おやすみなさーい。失礼しまーす。」





「ありがとうございます!


また連絡します!」



玄関で呆然とする大野さんにスリッパを出し、


上がってもらう。




「お腹空きましたね!

あ、何か…佐々が

作ってくれたもの

あっためますから、

そこに座ってください!」





リビングの椅子を指差し、


大野さんに座ってもらう。




大野「いや、あ、ごめん。」




そんな大野さんに


自然と顔が綻ぶ私。


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