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アネモネの花を…

第2章 ものがたりのはじまりは。


本当に栞は俺を照れさせる天才だよ。
前はもう少し純粋だったんじゃないか?いや、もっと小悪魔だったかな。


日にちはあってる。引っ越し祝いも今日だ。

このままある程度の軸は変えずにこれからは流れに任せてみるか。

あの日をかえるためにきたんだから、それが発覚するのはだいぶ先だし、今は君との2回目の恋を楽しむことにするよ。



















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