第10章 壊れていく日常
櫻side
嘘じゃない。好きだと言うことは嘘じゃない。
でも。ごめんね?烏野に行くって言うのは嘘だよ。英が浮気してんのか確認するために学校を出るだけ。
英「さくら、どうしたの?やっぱり具合悪い?」
いいや?具合なんて悪くないよ?
茜「最近ぼーっとしてない?」
そうかな。
櫻「そう?疲れただけだと思うよ?」
茜「そっか。体調崩さないでね?今度試合あるんでしょ?練習試合。」
櫻「それ、わたし出ないから。」
茜「えー。あ!やば!部活遅れる!」
櫻「おー。行ってらっしゃい。英、茜」
あ、クロにメール届いたかな。
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6時に仙台駅で。
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これで、もうすぐ終わる。皆と青城での生活が。
さて!20分間どうしようかな。