第10章 壊れていく日常
英side
櫻が烏野にいくのか。
及川
「くにみちゃーん!今日、古川呼んでいいよ!櫻ちゃんがいないから!」
国見
「もちろん。そのつもりです。櫻の目を盗んでいいます。」
菜「くにみくーん!ちょっときてー。」
さいか だ!
英「なに?どうしたの?」
菜「及川に聞いたよ!今日いないんでしょ?そっちの体育館に行ってもいい?」
英「うん。いいよ。でも6時半に帰ってくるって言ってるからその前に帰らなきゃだよ?」
菜「ほんと!?よかったー!わかった!今日行くね!」
正直嬉しい。菜華の今日のわがままは何かな。
櫻「あきら。ぼーっとしてどうしたの?古川さんとなに話したの?」
英「部活で及川さんの代わりに伝言を伝えに来てくれたの。」
櫻「へぇ。そうなんだ。」
英「さくら、俺のこと好き?」
櫻「うん!大好きだよ!異性として!」
よかった。俺も好きだよ。別れたくないよ。2人とね。