第8章 誕生日!
やべー。なんでこういう時に限って及川に捕まるんだよ!
櫻、もう来てるかな。
バンッ!
岩「わり、遅くなった。」
櫻「…ぁ。いいえ。大丈夫です。」
え?声がでてる?
櫻「出しているんです。知っているのは一先輩と茜と英だけです。」
岩「…そうか。
あ、来てくれてありがとな。早速聴いてもらえるか?」
櫻「はい!」
………
嘘もつかず茜に言いたいことや告白したいこと、など全てを櫻に話した。
引いたかな?
櫻「そうですか。一先輩は、茜と付き合いたいんですか?」
岩「ああ。で、どうしたらいいかと思って及川に相談したんだが、あいつの場合ちいせー女と比べやがるから話になんねーんだよ。」
櫻「…華純ちゃん。
告白するのはいいと思いますよ?けど、茜は意外とモテるから大変ですよ笑」
岩「そっかー。いつにしよー。」
櫻「茜、土曜日に試合ですよ?その時に告白すればいいと思います。」
岩「部活は午前だよな。バスケ部はどうなんだ?」
櫻「午後です。もし告白するなら茜のことは呼び出しますが。」
岩「お願いしてもいいか?」
櫻「はい!(^人^)」
助かったー。うし、土曜日までに練習だ。
茜のやつおっけーしてくれるかな。