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天才少女<ハイキュー>

第7章 大手建築企業第一位の会社の社長


櫻side

クロが、いや、クロに教えてあげようかな…
話すことがないから。

櫻「うちの会社の社長室が5階な訳知りたい?」

…返事がない。

ん…クロの吐息が耳元に近づいてくる!

黒「後で聞かせて。」

うん。という意味を込めて頷く。
止まった。そのまま歩き出す。動いていた時間からして屋上かな?

さむ!やっぱり屋上か。

耳栓をとられ、腕の拘束もアイマスクも外された。



櫻「わぁぁああああ。綺麗!」

うん!本当に綺麗だ。

黒「中に入る前、たまたま見たら綺麗でさ。櫻に見せようとおもったんだ。」

雲ひとつない空。星がいつも以上に輝いて見える。
そう、まるでバレーをしている若利、英、京治くんやクロのように。

いつもならこんなところ来ない。用事が済んだらすぐに家に帰るから。
クロに感謝しなきゃ。

黒「櫻。さっきの聞かせて?」

櫻「あぁ。うん。うちはさ、防犯対策として5階にしたんだ。大体の強盗犯とかは最上階に社長室があると思い込んでるから。ま、実際にこの下にも偽社長室があるよ。それで少しでも犯人を騙せたらっていうことで5階なんだって。」

黒「そっか。でもなんで5階なんだ?この会社、30階まであるだろ?」

それは…
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