第7章 大手建築企業第一位の会社の社長
黒尾side
黒「そ、アイマスクだ。」
櫻「なぜ…これを?」
なぜって、ねぇ?これをしたら
黒「目を隠すためだよ。いいところに連れていくから。」
櫻「わかった。」
え。信じた?小さい頃はめっちゃ疑ってたのに。
櫻「小さい頃と一緒にしないでよ。そんなに疑ってたら仕事にまで影響するわ。」
あー。ね。
黒「そうか。じゃ、いくぞ。今すぐにアイマスクつけろ。」
んで、腕を拘束して、耳栓付けて…
んじゃいきますか。
部屋を出て、まっすぐ行ったその先にあるエレベーターにのって、1番上、つまり屋上のボタンを押す。
そーいえば、この会社社長室が5階なんだよな。
普通は1番上とかなんだろうけど。
櫻「うちの会社の社長室が5階な訳知りたい?」
え。聞こえたの?
まぁ耳元でちょっと大きめな声で
黒「後で聞かせて。」
コク
おお。頷いた。
チーン
ついたな。
で、出てドアを開けて外に出る。
耳栓をとって腕の拘束を解いたらアイマスクをとる。。
櫻の反応は…