第7章 大手建築企業第一位の会社の社長
櫻side
やば…京治って言っちゃった…くん、付け忘れた…
?「お嬢様、お客様です。しかしお名前がわかりません。」
櫻「…身長はどれくらい?」
?「約190です。」
櫻「なら、通して」
まさかね
コンコン
櫻「はい。どうぞ。」
黒「よ。」
あぁ。そのまさかだった。
櫻「こんばんは。どうしたんですか?」
黒「いや、あかーしとの電話で泣いたんじゃないかなって思って。母ちゃんに言ったら以外とすんなりここまで送ってくれた。」
櫻「そう。泣いたけど、京治くんの所為じゃないよ。」
黒「じゃあ、誰の所為だ?」
櫻「私と彼氏」
黒「そうか。相談にのろうか?」
櫻「ありがと。でも、まだいいや。」
黒「ならちょっと来い。」
?
櫻「どこへ行くの?」
あ、ニヤニヤしてる。こーゆーとき絶対何か企んでるよな。
黒「目、これつけてろ。」
え。これって