第7章 大手建築企業第一位の会社の社長
赤葦side
泣いてる。珍しい。
赤「辛かったら、泣きたかったら泣いていんだよ。誰もお前が泣くことを嫌わないから。誰かは必ず、慰めてあげるよ。」
櫻「うん。大丈夫。もう寝るね?明日も早いから。」
赤「うん。何かあったらすぐに電話頂戴ね。夜中でも出れたら出るから。おやすみなさい。ちゃんと寝るんだよ。」
櫻「ん。おやすみなさい。京治。」
赤「///////」
なに最後の。「京治。」くんを付け忘れてるよ。
これ以上、俺を惚れさせないで欲しい。
どこまで俺を壊させてくれんの?もう、やだよ。片思いは。
はやく、
はやく、
はやく!
俺のものになってよ。さくら…