第7章 大手建築企業第一位の会社の社長
あ。やった。でた!
櫻「うん。久しぶり。
クロ。」
黒「笑笑どうしたんだよ。急に電話なんかしちゃって〜。俺に会いたいのか?」
櫻「バカ言わないでよ。今ね東京にいるんだ。」
ガタッ
黒「っつゔ〜〜〜」
?
櫻「あ。どうした?小指でも机の角にぶつけた?笑」
黒「足のな。あー、いてー。って、そんなことはどうでもいんだけど。なんで東京に?」
櫻「これから某建築メーカーの副社長と次の工事で使う人材の話をするのよ。」
黒「はぁ?これから?」
櫻「うん。で、それまで暇だからクロに電話したわけ。」
黒「へぇー。おまえ、眠くないのかよ。」
櫻「うん、平気…」
黒「うそつくな。どうせ最近もまた眠れてないんだろ?」
櫻「はは。クロには嘘つけないなぁ。うん。彼氏とも一緒に寝たりするけどやっぱり少しづつ目がさめていっちゃう。」
黒「え。彼氏と寝てる?」
櫻「あ。いやらしいことはしてないよ!」
黒「いや。うん。疑ってはないけど、あかーしが知ったらどうなるんだろうって。」
櫻「なんで京治君が出てくるのよ。」