第5章 声が出ない、声を出さない
花「え!さくら声でないの?」
コク
松「まじか。トスあげるときどうするんだよ…」
及「俺があげるよ!」
花松岩『いや、及川のトスより櫻のトスを打ちたい。』
及「なんでさ!」
花「だって及川はトスあげた後「ごめ〜ん」しか言わねじゃん。」
松「あと、たまに櫻がセッターとして練習に出るじゃん」
岩「櫻の練習にもなるし。俺らが卒業した後の主戦力は櫻だぞ。」
やばいよ。3人にそんなこと言われたら大抵の人は惚れるよ。
チラッ
あ、茜やばいね。惚れてるわ。告ればいいのに…
櫻「(大丈夫です。打つときは誰に上げるかちゃんと言います。)」
茜「大丈夫です。打つときは誰に上げるかちゃんと言います。だそうです。」
もお。毎回訳さなくてもいいのに。ふぅー。ご飯美味しかった。ごちそうさまでした。
花「できんの?」
岩「無理に声は出すなよ。余計に具合悪くなるぞ。」
ふふ。心配どうも。
松「飯、そんなんで足りんの?」
コク
花「へぇ。以外と少食…あ!その袋なに!?」
英「シュークリームですよ。花巻さんのために作ってきたんです。」
花「わあ。ありがとー!モグモグ)ん〜!うまい!やっぱり料理、上手だな!」
ありがとうございます。