第10章 壊れていく日常
櫻「もう、あんた達のそばにいたくないからさ、辞めるんだ。ここを。青城を。バレー部を。」
大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い大っ嫌い!
櫻「国見なんか、三重なんか、及川なんか、バレー部なんか!青城なんか!大っ嫌い!なくなればいい!」
岩「おい!落ち着けって」
櫻「うるさい!黙って!あんた達が国見の浮気を黙って無かったらこんなことにはならなかったのよ!今更言い訳とかも聞きたくない!もう、私の目の前に現れないで!見つけても話しかけないで!私に関わらないで!お前達との思い出なんて、全部消してやる!メダルも写真も全部全部全部!捨ててやる!燃やしてやる!大っ嫌い!」
英「さくら!」
やっぱりあの場にいることは辛いな。国見が呼んでるけど知るもんか。あ。もう行かなきゃ。仙台駅に…