第3章 いざ!E組へ……
………隔離された校舎……
校舎を見てそう思った。
『………。』
「?どうしました?早く行きましょう。」
『あ、はい!』
やばい、ぼーっとしてた……!
――――――――
…コンコン……
「失礼します。」
職員室に着いた。理事長の後に着いていくと1人の男性と………黄色いタコ…みたいのがいた。
「あぁ、君が赤羽業さんですね。」
黄色いタコみたいのがそう言った。
………このタコみたいのが……?
『あ、はい。今日からお世話になります。よろしくお願いします!』
だめだ、タコみたいだけど、これでも先生なんだから!
「ヌフフ、よろしくお願いします。私はクラスの皆さんから殺せんせーと呼ばれているので、赤羽さんもそのように呼んでください。」
『あ、はい。わかりました、殺せんせー』
「俺は烏間だ。E組の担任をしている。こいつより俺が担任をする方が何かと都合がいいからな。」
見た目も、オーラもすべてが【黒】って感じの男の人が言った。
『烏間先生…よろしくお願いします!』
「あぁ。」
…………無口だ。
「それでは赤羽さん。クラスに行きましょうか。」
『はい!』
私は殺せんせーの後に続いて教室に向かっていったーーーーーーーー