第3章 いざ!E組へ……
私は今、校舎へ向かう道を歩いている、んだけど……
すんごい山道!!って感じ!
あーでも、ここで訓練とかしてるんだろーなー。
楽しそう……
『理事長は、この道疲れないんですか?』
さっきからちょっとだけ気になっていた。理事長はスイスイ歩いていくから…
「えぇ。こんな道どうということはありません。」
『そ、そーなんですか。……あの、E組にはよく行くんですか?』
だって、この道は慣れたって、ことでしょ?それだけいってるんじゃないのかな?
「そんなには行きませんが、たまに行きますかね。」
『そーなんですか。ちょっと意外です。』
たまに行くんだ。暗殺の様子見かな?
「そーですか?様子見ですよ。暗殺者たちの様子見です。」
「そろそろ着きますよ。」
そろそろ……どんなことが待っているんだろ!
わくわく♪
『はい!』
「では、職員室に向かいましょう。あなたの担任の先生が待っていますから。」
『はい。わかりました!』