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私の転生トリップ~ぬらりひょんの孫~

第2章 出逢い。


?「目が覚めた?身体はどう?痛くない?」
『…大丈夫。貴方……!』

話しかてきた人の顔を見た瞬間私は、
目を疑った。
奴良リクオ……?

『な、なんで?リクオが…』

リクオは、私の見たところ、アニメや漫画の世界の人。
私は、まだ夢の中なの?

『すみません。ちょっと頬をつねってもらえますか。』
リ「えぇっ!?何言ってるんですか!」
『いいから!お願いします!夢じゃないか確かめるためなんです!』
リ「夢じゃありません!現実です!」

嘘…私はトラックにひかれた…死んだはずだ
まだ、漫画の新刊読んでなかったのに…
ぬらりひょんの孫は、読んだけど…

リ「そんなことより、君の名前は?何の妖怪?」
『よ、妖怪……?』

私は、死んで妖怪になったの?
それも二次元の世界の?

『分からない。何も分からないの…』
?「分からないのか?」

また、違う声が聞こえた。
間違いない。総大将、ぬらりひょんだ。

『分からないの…自分の名前以外は』
ぬ「名前は?」
『月海…渡辺月海です。』
リ「月海さん……」

私には何も分からなかった。でも、私は少し嬉しかった。
憧れだった二次元の世界に居る。
その世界で話している。
くよくよしてても仕方ないよね!


『私、行く宛が無いんです!此処において貰えませんか?』

少し悩んだようだったが笑顔で許してくれた。
それと私に、行く宛が無いのは本当だ。
でも、奴良組においてもらえるとは思わなかった。
嬉しい。

『ありがとうございます。』


こうして私の転生トリップライフが始まった。
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